ニュース - [動画ニュース]遵法性調査(6)―屋内の調査においての指摘事項2―

建築基準法に対する遵法性調査において、どのように調査を行なっているか、屋内の調査で指摘事項に挙がりやすい項目をピックアップしてご紹介します。

資料

調査事例5 防火区画

調査項目:
防火区画(床の防火区画貫通処理)
根拠条項:
令第112条第1項 主要構造部を耐火構造とした建築物、法第二条第九号の三イ若しくはロのいずれかに該当する建築物又は第百三十六条の二第一号ロ若しくは第二号ロに掲げる基準に適合する建築物で、延べ面積が1,500㎡をこえる建築物は、延べ面積1,500㎡以内ごとに一時間準耐火基準に適合する準耐火構造の床若しくは壁又は特定防火設備で区画しなければならない
調査結果:
主要構造部を耐火構造とした延べ面積が1,500㎡をこえる建築物で、階の床面積が1,500㎡の建築物図面ではEPSの床が水平区画となっている床を配線が貫通しているが、国土交通大臣認定工法により防火区画貫通処理がなされており問題なし
よくある指摘事例:

- 配線の貫通部分が国土交通大臣認定工法等により施工されていない
- 改修工事により配線をやり替え、穴が開いたままになっている

調査事例6 階段の寸法

調査項目:
階段及びその踊場の幅並びに階段の蹴上げ及び踏面の寸法
根拠条項:
令第23条
階段の幅、踊り場の幅、階段の蹴上げの寸法、踏面の寸法は、建築物の用途、直上階・直下階の居室の床面積の合計等によって規定されている
調査結果:
調査対象建物の階段の幅、蹴上げ寸法、踏面の寸法、踊り場の幅は、それぞれ確認申請図に記載の寸法通り(令第23条の規定寸法通り)であった。
よって問題なし
よくある指摘事例:

- 階段や踊り場にロッカーや倉庫、清掃用具等の物品が置かれており、有効幅員が確保されていない
- 間仕切り変更などにより新たに設置した階段の幅、蹴上げ、踏面が規定寸法になっていない

調査事例7 階段の手すりの高さ

調査項目:
階段の手すりの高さ
根拠条項:
法第35条、令第126条第1項
対象:法別表第1(い)欄(1)項から(4)項に掲げる用途に供する特殊建築物、階数が3以上である建築物、政令で定める窓その他の開口部を有しない居室を有する建築物、延べ面積が1,000㎡を超える建築物
屋上広場又は2階以上の階にあるバルコニーその他これに類するものの周囲には、安全上必要な高さが1.1m以上の手すり壁、さく又は金網を設けなければならない
調査結果:
階段の踊り場の手すりの高さが1.1m以上であった
よって問題なし
よくある指摘事例:

- 階段の踊り場、吹抜けに面する部分の手すりの高さが1.1m未満である
- 改修工事により床仕上を増し張りしたことにより、手すりの高さが不足している

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