開催終了いたしました。
多数のご参加ありがとうございました。
環境不動産セミナー2022 ~環境不動産が向かう未来とは~
2022年4月20日(水)13:15-17:15 【申込締切4月15日(金)】
2020年、日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること(カーボンニュートラル)を宣言、『2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略』を策定しました。2021年5月には、『地球温暖化対策推進法の一部改正』が成立しました。
また、金融機関や投資家の投資判断軸として、気候変動・脱炭素化への対応、ESG投資のなかでも“E(環境)”分野への資金供給量が増大しています。
しかしながら、2050年までに環境不動産が求められるカーボンニュートラル対応策や評価基準は定まっておらず、今後の方向性は不透明です。
セミナーでは、住宅・建築物におけるカーボンニュートラル、エネルギーマネジメント促進、性能・快適性向上について、市場や制度の進捗、課題に関する情報や知識を、企業のみなさまと共有したいと考えております。
専門家による講演に加えて、取り組み先進事例として企業の皆様にもご協力いただきます。
開催概要
- 名 称
- 環境不動産セミナー2022 ~環境不動産が向かう未来とは~
- 日 時
- 2022年4月20日(水)13:15~17:15
- 会 場
- 神田明神ホール/オンライン(ライブ配信)
- 主 催
- ビューローベリタスジャパン株式会社
(参加費無料/オンライン参加可能/事前登録制)
スピーカー/テーマ、講演者
基調講演1
「2050年カーボンニュートラルに向かう世界 建築分野への期待」
東京大学 未来ビジョン研究センター
教授
高村 ゆかり様
島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授、東京大学サステイナビリティ学連携研究機構(IR3S)教授などを経て、2019年4月より東京大学未来ビジョン研究センター教授。ロンドン大学客員研究員(2000〜2001年)。
国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策などを主な研究テーマとする。中央環境審議会会長、東京都環境審議会会長、再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員長、日本学術会議会員、金融庁サステナブルファイナンス有識者会議委員、金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ委員、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループ委員なども務める。『Sustainability Science』誌、『Climate Policy』誌の編集委員も務める。
『環境規制の現代的展開』(大久保規子ほかとの共編著)、『気候変動政策のダイナミズム』(新澤秀則との共編著)、『気候変動と国際協調』(亀山康子との共編著)など編著書多数。2018 年度環境保全功労者環境大臣賞受賞
基調講演2
「住宅・建築分野のカーボンニュートラルについて~脱炭素社会における住宅・建築分野の今後の行方、あり方~」
早稲田大学
理工学術院 創造理工学部 建築学科 教授
(日本学術会議会員・日本建築学会会長)田辺 新一様
1958年福岡県生まれ。1982年早稲田大学理工学部建築学科卒業。同大学大学院修了、工学博士。1984〜86年デンマーク工科大学研究員。1992~93年カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員。1992~99年お茶の水女子大学助教授。1999年早稲田大学理工学部建築学科助教授。2001年から同大学教授。日本建築学会会長、日本学術会議会員。経済産業省資源エネルギー庁基本政策分科会委員など。2020年度文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。
特別講演
「加速するESG投資、環境不動産に求められること」
野村不動産投資顧問株式会社
執行役員 運用企画部長
下道 衛様
株式会社熊谷組を経て、2001年4月野村不動産株式会社入社
分譲マンション事業の建築企画、商品管理、品質管理業務に従事
2018年4月から野村不動産投資顧問株式会社にて、ESG/サステナビリティ業務や建築技術支援を中心に従事
1級建築士、1級建築施工管理技士、不動産証券化認定マスター
事例紹介
「カーボンリサイクル・コンクリート:T-eConcrete®/Carbon-Recycleについて」
大成建設株式会社技術センター 社会基盤技術研究部 材工研究室 主幹研究員
大脇 英司様「脱炭素なまちづくりへむけた取り組み」
株式会社日建設計エンジニアリング部門 設備設計グループ シニアダイレクター
田中 宏明様
講演
「ESG/SDGs投資がもたらす環境不動産を支える制度・認証」※変更しました
ビューローベリタスジャパン株式会社
都市建築基盤事業グループ 技術監査事業部 グリーンビルティンググループリーダー
玉川 冬紀