WELL認証適合性検証
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こんな課題をお持ちの方へ
- 保有物件の室内居住環境性能を客観的な指標として捉えたい
- 健康・快適な居住空間に関する付加価値で保有物件を差別化したい
- 国際的な環境性能表示(LEED)と併せてWELL認証を検討している
WELL(ウェル)認証とは
WELL認証とは、建物の環境・エネルギー性能と利用者の健康・快適性を評価する世界初のシステムです。特に居住者の身体にかかわる評価ポイントについては、環境工学の観点のみならず、医学の見地からも検証が加えられており、健康志向、生産性向上、さらには離職率の低下に寄与するなどの取得メリットがあるといわれています。
認証システムの種類:
標準的な認証システムとして3つのタイプがあります。
①New and Existing Buildings 「新築/既存建物版」
②New and Existing Interiors 「新築/既存インテリア版」
③Core & Shell 「コア&シェル版」
WELL認証適合性検証とは
WELL認証は複数の評価カテゴリーを設けています。
評価のレベル:
認証取得のためには「必須項目」を全て満たす必要があります。その上で加点項目を満たすことで、Platinum・Gold・Silverのランクで評価されます。
ビューローベリタスは「フィージビリティスタディ」「書類審査・性能検証(現場検査)」の業務スコープにおいて認証取得の適合性検証を実施します。
サービス利用の流れ
- ※1 フィージビリティスタディ:目標ランク実現可能性の調査
- ※2 IWBI(International WELL Building Institute™):2013年に公益法人IWBIが設立され、IWBIとGreen Business Certification Inc.(GBCI)との共同事業によって第三者がWELL認証を運営しています。
- ※3 GBCI(Green Business Certification Inc., グリーン・ビジネス・サーティフィケーション社):IWBIが指定するWELL認証機関
ビューローベリタスが選ばれる理由
- 世界各国での実績が多数あり、WELL AP(WELL評価に関する専門資格)を有する技術者が対応します。
- WELL認証と同時にLEED認証の取得を目指す場合も対応できます。
WELL認証適合性検証 費用
用途・延べ床面積・評価ツール・目標ランク等により異なります。詳細はお見積り依頼いただくか、お問い合わせください。
必要書類
- 設計図書(意匠図・電気設備図・機械設備図 等)
- プロジェクトのスケジュール
- WELL評価項目が満たされていることを示す根拠資料や(担当した建築家・施工者・エンジニアからの)保証状など
FAQ(よくある質問)
Q. WELLとCASBEE-ウェルネスオフィスとの違いは何ですか?
A. いずれも環境性能+建物利用者の健康快適性を評価するシステムですが、CASBEE-ウェルネスオフィスは日本発の認証(IBECs)、WELLは米国発の認証(IWBI)です。
Q. WELLとLEEDとの違いは何ですか?
A. LEEDは環境性能を評価するシステムですが、WELLは環境性能+建物利用者の健康快適性を評価するシステムです。
Q. WELL認証取得にオフィスで取り組むメリットは何ですか?
A. 居住者の身体にかかわる評価ポイントについては、健康に関する医学研究結果が反映され、健康志向、生産性向上、さらには離職率の低下に寄与するなどの取得メリットがあるといわれています。
Q. WELL書類の提出から最終承認までの期間はどのくらいですか?
A. プロジェクトのスケジュールと規模によりかかる期間は異なりますので、お問い合わせください。
Q. WELL認証に有効期限はありますか?
A. WELL認証の有効期限は3年間で、継続には再認証が必要です。
Q. WELL取得までの費用を教えてください。
A. 用途・延べ床面積・評価ツール・目標ランク等により費用は異なりますので、お見積もり依頼いただくか、お問い合わせください。
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